消費者契約法って何?
消費者契約法とは、事業者と消費者間の情報力・交渉力の格差などからくる不公平さを是正するために作られ、平成13年から施行されています。事業者と消費者間が締結する消費者契約について適用され、売買、交換、ローン契約、保証契約などを対象としています(労働契約は除外)。
下記の場合は、消費者契約法に基づいて契約を取消すことができます。
@重要な事項について告げられていなかった
A不確実な事項について断定的な判断のもとに情報が提供されていた
B消費者に利益となる事実のみ告げ、不利益となる事実は故意に告げず、不利益が存在しないものと誤認した
C消費者が住居などから退去することを求めたのに、業者は退去しなかった
D消費者が勧誘を受けている場所から退去する旨の意思を示したのに退去させなかった